代表挨拶
私たちは東京都目黒区にある福祉機器メーカーで、現在は介護用の入浴装置を主として開発・販売しております。
当社はトラックの荷台の開閉を補助する省力装置を開発・販売している自動車精工株式会社から開発部門を分離して昭和53年(1978年)に誕生しました。そんな中、あるお客様からのご要望により、平成10年(1998年)からは介護現場で最も負担が大きいとされる入浴介護の負担軽減のため、トラック部品で長年培った省力機構の技術力を活かして感電・漏電の心配がない手動式の入浴介護補助装置の開発を始めました。
その後、モニター販売などを通じて介護現場で働く方々の意見を反映させながら改良を重ね、平成15年(2003年)より手動式入浴用リフト「バスラック」として一般販売を開始しました。 以来、「バスラック」はデイサービスをはじめとした高齢者福祉施設・病院・障害者支援施設・個人のご自宅など、全国各地のお客様に合計600台以上を納入させていただくことができました。腰痛予防をはじめとした介護現場での負担軽減や、入浴される方の快適なバスタイムに貢献できていることに大きな喜びを感じております。
これからも、お客様に喜んで頂ける製品・サービスをご提供できるよう取り組んで参りますので、より一層のご支援とご鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
精工技研株式会社
代表取締役社長 宮幸 茂